友人との食事
 私は会食恐怖症を患い、友人との食事や、一人での外食もできなくなりました。
 前回の記事では一人での外食に焦点を当てて、述べてきましたが、この記事では、「友人との食事」に焦点を当てて、会食恐怖症の苦しみを述べていこうと思います。

 私の会食恐怖症は、友人との食事がキッカケで発症しました。
 馬肉屋さんで馬肉のソーセージを食べ、嘔吐したことがキッカケです。
 馬肉がトラウマとなる、だけで済むならまだ良いのですが、会食恐怖症になった私は馬肉に限らず、外食すること自体がトラウマとなりました。これが会食恐怖症です。

 学生時代のある日、友人と私の二人で会食をする機会があり、私はお腹を空かせて飲食店に入りました。
 そこで出てきたのが、シラスが散りばめられたピザでした。
 食事をする前、私は、お腹を空かしていたので、食べることができるだろうと考えていました。
 しかし、ピザを見た瞬間、吐き気、胸焼け、悪寒、胃もたれといった症状が現れ、一口も食べることができませんでした。

 ここで重要なのが、お腹を空かしていたのに食べられなかったということです。
 人間の摂理として、お腹が空いたら食欲が出てくるというのが普通でしょう。
 しかし、友人との会食の席でお腹を空かしていても会食恐怖症であるならば、全く食欲は出てきません。
 これは明らかな精神疾患です。脳が誤った信号を発信し、極度の不安を引き起こすのです。

 これ以降、友人との会食も全くすることができず、ただの人付き合いの悪い人という印象を友人に与えてしまいました。
 これは食べられない苦しみ理解されない苦しみのダブルパンチで、私は完全に滅入ってしまっていました。

 読者様の周りには、会食の席で、ほとんど食べられない人はいませんか?
 そういった方がいるときは、無理して食べさせることはせず、食べないことを問い詰めることもせず、普段通りの会話をしてあげてください。
 理解してあげることで、会食恐怖症の人は間違いなく安心感を抱きます。

 この記事では友人との会食での苦しみに焦点を当てましたが、次の記事は私の会食恐怖症の日々〜Part3〜として、社会人としての飲み会の席などの会食での苦しみについて述べていこうと思います。

 
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