私の強迫性障害の記録

私が経験した強迫性障害の加害恐怖の記録です。

カテゴリ: 強迫性障害

お休みしてました
 お久しぶりです。
 しばらくブログをお休みしておりました。
 理由は、私は精神病を克服し、現在は仕事をしているため、なかなかブログに割く時間を作ることができず、なおかつ次のステップを踏むために資格試験の勉強をしているからです。
 現在、新型のコロナウイルスの影響で、資格試験が自粛され、勉強に割いていた時間に余裕を持つことができるようになったため、今日から少しずつでもブログを更新していこうと考えております。
 前回の記事で、会食恐怖症を発症するキッカケを書いたため、次に更新する記事はそれについての詳しい話を述べていこうと考えております。
 今後ともよろしくお願い申し上げます。

 
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会食恐怖という強迫観念
 私は、うつ病を乗り越える術を身につけました。また、大学受験の時に発症した強迫性障害の加害恐怖も、ほぼ完治と言っていい状況だったと思います。
 精神安定剤は欠かさず服用しておりましたが、医師と相談して少しずつ薬の量も減らしていきました。
 しかし、精神も良い状態を維持できていると思っていたころ、急に加害恐怖とは別の強迫観念が湧き上がりました。

 大学院に進学し、厳しい研究生活を送る中でも、私は充実した日々を過ごしていました。
 どれだけ苦しくても、研究が好きだから頑張れましたし、憂鬱な気分になっても運動をすることで、私の脳は鍛えられ、スッキリした状態を保ち続けました。

 しかし、ある日、友人2人と私で、東京にある馬肉料理屋で、私の精神を改めて脅かす事件が発生しました。
 馬肉のソーセージを注文し、何の疑いも持たず、口に運んでいたとき、癖のある馬肉の獣臭い匂いが口に広がり、私はたまらずトイレへ向かい、嘔吐しました。

 この事件をキッカケに改めて強迫性障害を発症します。
 今回のは加害恐怖とは別の、会食恐怖という症状です。


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大学院受験でのうつ病
 大学2年生のとき、うつ病を再発した私は、投薬治療と運動を取り入れることによって、うつ病を克服することができました。
 現在、うつ病と診断されている方、憂鬱な気分や無気力感に悩んでいる方は、ウォーキングから初めてみることをオススメします。
 症状を大きく改善できることが身に染みてわかります。

 私は、大学2年生でうつ病を乗り越えた後、さらに勉強をしたいという意欲が湧き、大学院への進学を決めました。
 大学院への進学には大学受験と同様に、試験を受けて合格しなければなりません。
 私は、それほど頭の回転が早い方でもなく、物覚えも悪い方でしたので、大学院入試という専門知識が問われる試験の勉強に自分の全てをぶつけていました。
 「とにかく必死に勉強しないと受からない。」という状況でした。
 人は壁にぶつかると当然悩みます。乗り越えられないと思って憂鬱な気分になります。
 私も例外なく悩まされていて、憂鬱な気分になったことは何度もあります。

 しかし、過去にうつ病を乗り越えたことが証明できる良い機会となりました。
 投薬治療を続けながらも、憂鬱な気分を解消するために、毎日、15分ランニング、15分ウォーキング、1時間の水泳で計1時間30分ほど運動をしていました。
 是非読んでいただきたい「脳を鍛えるには運動しかない」という本があります。
 この本の中で、精神と運動の関係も書かれており、非常に参考になります。

 憂鬱な気分になったら運動する。
 運動が終わったら勉強をする。

 このサイクルが私の中で確立されていました。

 実際に、私は大学4年生の夏に行われた第一回の大学院入試で大学院に合格することができました。
 投薬治療と運動によって、うつ病を乗り越える術を完全に自分のものにしました。
 なかなか憂鬱な気分から解放されない方、壁にぶつかり悩んでいる方。是非、運動をしてみてください。
 うつ病なら投薬治療と運動を取り入れ、鬼に金棒な状態にしてみてください。

 実際に私が証明できたことが他の方々のお役に立てれば幸いです。


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間違ったメッセージ
 私は小学5年生のとき、初めて強迫性障害の加害恐怖の症状が出ました。
 そして、受験期にさらに悪化した強迫性障害の加害恐怖の症状が出ました。

 私のように「人を殺めてしまうかもしれないという想像」と「そんなことをしたくないという理性」が心の中で葛藤する、そういった加害恐怖の症状が出る人は少ないと思います。

 ただ、厚生労働省の調査では日本人の50人から100人に1人は強迫性障害を患うという結果も出ており、私のような加害恐怖の症状でなくても、別の種類の強迫性障害の症状が出る方は決して少なくないと言えます。

 過去の記事でも書きましたが、追い払っても追い払えない想像や不安感といった強迫観念を抱いている方がおりましたら、心療内科に相談することをオススメします。
 まずは副作用の少ない投薬での治療を行うことによって不安感が治ることがあります。
 私の場合、一時的に不安感が和らいだことを25歳になった今でも、しっかりと覚えています。

 次に、投薬での治療を行っても不安感が消えない場合、心理カウンセラーによるカウンセリングを受け、克服方法を教わることをオススメします。
 私の場合は、暴露療法と呼ばれる療法で、時間はかかりましたが、不安感がかなり消えていったことを覚えています。

 強迫性障害の症状である強迫観念は脳からの間違ったメッセージです。
 本人は、脳からの間違ったメッセージと気付かない。
 もしくは間違ったメッセージと気付いていても不安感が追い払えない。
 そういう状態です。
 なので、先にも述べた通り、

 1.投薬による治療
 2.カウンセリングによる行動療法

 を行うことで、脳からの間違ったメッセージは減らせます。

 私のような加害恐怖の想像で苦しんでいる方。
 加害恐怖ではないけれど、強迫観念で苦しんでいる方。
 クドイですが、一歩踏み出して、心療内科や精神科に相談してみてください。
 その一歩が人生を大きく左右し、いい方向に向かうことは間違いないです。


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私を加害恐怖から救った療法
 これまでの記事で書いた、私を強迫性障害の加害恐怖から救った対処法について大まかにまとめていきます。

 当時18歳の私は受験生で、母に罵声を浴びせられ、「母を殺めてしまう想像」をしてしまい、想像と理性との葛藤がありました。

 加害恐怖に限らず、強迫性障害で起きる不安感は振り払おうとしても振り払えません。むしろ不安感を振り払おうとすると不安感は大きくなります

 そこで、私は心理カウンセラーの方に教わった対処法の1つは、エクスポージャー法という療法です。
 日本語に訳すと、暴露療法と言い換えられます。
 この療法は、不安感を振り払おうとせず、不安感を真っ向から受け入れます

 私の場合、不安感を振り払おうとして不安が大きくなっていましたが、この療法はその反対で、不安に感じている私を第三者的な視点から見て、
 「あー、また不安感が出てきたよ。今、私は不安に感じているんだなー。」という気持ちにしました。
 一見してあまり意味がなさそうですが、意外にも効果はあります。
 特に小さい不安感の場合はこの方法を使えば、大体の不安は少しずつ減っていることを実感できます。

 本当に辛い人は心理カウンセラーに相談して対処法を一緒に考えていくことをオススメしますが、私はこの方法がかなり効果があったため、オススメしております。

 本記事の題名にもある通り、私を加害恐怖から救った療法は、このエクスポージャー法です。
 少しでいいので、対処法の1つとして考えてみてください。


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