私の強迫性障害の記録

私が経験した強迫性障害の加害恐怖の記録です。

カテゴリ: うつ病

うつ病は運動で乗り越えた
 大学2年生でうつ病が再発した私ですが、改めて投薬を開始しました。
 うつ病に限らず、精神病とは怖いもので、少し気を抜くと再発する可能性があります。
 あくまでも投薬治療は海で言う浮き輪、自転車で言う補助輪でしかありません。
 ただし、完全に治っていない状態で浮き輪なしに海で泳ぐこと、自転車も一人で乗れないのに補助輪なしで乗ることは非常に危険です。
 そのため、必ず
医師と相談し、投薬治療をしながら少しずつお薬を減らしていくことがベストです。
 自分の判断でお薬を断つことは絶対にしないでください。

 投薬治療を改めて開始した私ですが、その後どうなったでしょうか。
 幸いなことに、私はこれまでの日常を取り戻すことができました。
 大学にも改めて通うことができ、無気力感で悩まされていた授業にも参加できるようになり、一安心です。
 ただ、先ほどにも述べた通り、お薬は浮き輪、補助輪の役割しか持ちません。
 何かしらの策で、お薬とは別にうつ病の症状を緩和していく必要があります。

 そこで私が心理カウンセラーと相談して出した結論は運動でうつ病を緩和するということです。
 「脳を鍛えるには運動しかない」という書籍にも書いてありますが、うつ状態を1日30分ほどの運動で科学的に緩和することができます。
 これは私が、お薬という浮き輪なしに海を泳ごうとした第一歩です。
 実際に気分が憂鬱になったり、無気力感が続いたりと、軽度のうつ病を発症している場合、まずはウォーキングから初めてみてください。
 1日30分、通学や通勤以外でもその時間を設けてみてください。
 私の場合はウォーキングとランニングを交互に行う方法を試していますが、ウォーキングするだけでも、うつ病対策として、かなりの効果が実感できます。

 私の大学生時代のうつ病は、この運動と投薬治療の両方を取り入れたことによって、改善されていきました。
 そのため、うつ病と診断された方でも、診断されていない方でも、憂鬱な気分になったら、少し外に出て歩いてみる。走ってみる。水泳が得意なら泳いでみる。自転車が好きならサイクリングしてみる。
 そういった行動を続けてみてください。
 お薬という浮き輪がなくても、少しずつ人生を変えていくことができます。


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うつ病の対処
 大学2年生のとき、私のうつ病は再発しました。
 当時の私は、処方された薬を勝手に”飲まない”という判断をしてしまいました。
 これは非常に危険なことであると、改めて思います。

 当時の私は、「調子が良いから大丈夫!」と思っていました。
 しかし、精神や身体は正直なもので、病気の症状が必ず出てきます。
 お薬を抜いた私は、全く立ち上がれなくなり、無気力感が明らかに現れました。
 大学へ行く気力どころか、立ち上がる気力すらない状態です。
 「これはどうしたものか...」と思い、母に連れられて心療内科の医師に相談しました。
 当然、結論は「薬を服用していないからでしょう」とのことでした。
 当たり前です。処方されたお薬を飲まなければ、精神状態の現状維持は難しくなります。

 またしても無気力感に襲われた私ですが、改めて自分を見つめ直し、処方されたお薬を決められた時間帯に、決められた量を服用しました。
 結果は明らかで、10日後あたりから身体の重たさはなくなり、無気力感も改善していきました。(さらに別の改善策をしましたが、それは後の記事で書きます)

 私の教訓から言えることはただ1つ。
 精神病で悩んでいる方は、いくら調子が良くても、「処方されたお薬を決められた量を決められた時間に適切に服用してください。」ということです。
 私の場合、軽度のうつ病ですので無気力感だけで済みましたが、さらに重いうつ病を抱えている方は、自傷行為に走る場合も少なからずあります。
 この事は絶対に忘れないでください。

 どれだけ調子が良くても、精神病の治療を怠っては必ず再発します。
 私は現在、医師の方と相談しながら少しずつお薬を減らしていく段階ですが、自分勝手な思い込みでお薬を飲まないという決断をすると、悪い方向へと進んでいきます。
 厳しいことを言うようですが、このことは絶対に肝に命じておいてください。

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大学2年生でのうつ症状
 受験期に、強迫性障害の加害恐怖と軽度のうつ病を患った私でしたが、乗り越え方を学び、大学へ進学しました。
 辛い時期は長かったですが、無事に普段と変わらない精神状態を維持できるようになりました。
 ただ、うつ病に関して、大きな落とし穴がありました。

 私は25歳になった今でも、副作用の少ない精神安定剤、抗うつ剤は服用しています。
 ただ、明らかに症状はよくなり、18歳の時には1日20錠ほど服用していたお薬も今では10錠ほどにまで減らせています。
 少しずつ精神のコントロールの仕方を学んだ結果ではあります。
 しかし、仮にお薬を全く飲まない時期があるとするならば、かなりゾッとします。
 それを経験したのが大学2年生の時でした。
 過去の記事でも書いたことではありますが、抗うつ剤は効き始めるのにおよそ2週間かかります。
 そのため、調子が良いからと服用を怠っていては、その2週間後に明らかなうつ病の症状が発現します。

 私は大学2年生の時、調子が良いからと精神安定剤と抗うつ剤をほとんど飲まない時期がありました。
 精神安定剤は比較的即効性があるお薬です。当時の私は精神安定剤に関しては服用しやくても特に問題なく過ごせていました。
 問題なのは抗うつ剤です。
 お薬を飲まなくなってから10日後ほど経った日、身体が重く、全く起き上がることができなくなりました。
 私が発症していたうつ病の無気力感の再発です。


 私は、そのときお薬を勝手に抜いており、頭の中でお薬を飲まないことが前提となっていましたので、大変な事態でした。
 どうしようもない無気力感
 しかもお薬を飲もうとしない。
 今からしたら考えられない身勝手なことで、自分で自分が恥ずかしくなる腹立たしいことです。
 
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精神病を乗り越え、受験した私
 これまで、私が高校3年生の受験期に、強迫性障害の加害恐怖と軽度のうつ病にかかり、苦しんだ経験をお話して参りました。
 「母を殺めてしまう想像」と「そんなことはしたくないという理性」との葛藤が襲いかかった強迫性障害の加害恐怖。
 そして、無気力感が襲いかかった軽度のうつ病。
 受験期にこれらを経て、当時18歳の私はどうなったでしょうか。

 私は、精神病を上手く乗り越える術を身につけ、大学受験に挑みました。
 国公立を志望としていましたが、私立に志望校を切り替え、受験。
 結果として、私は切り替えた志望校の私立大学の学科に合格することはできませんでした。
 8月から12月まで、勉強しない時間が長かったため、当然の結果だと思います。

 しかし、志望していた大学の学科は違いますが、同じ理工学部の別の学科に合格することができました。これは奇跡としか言いようがありません。
 「勉強をしない時期が長かったのに、あの私立大学の理工学部に合格することができた!」
 この事実は私の中で、「志望する学科ではないけれど、勉強と隣り合わせで精神病を乗り越えて頑張った結果だ!」としてポジティブに捉えられるようになっていました。

 私の勉強したいことは別にあったため、第二志望の大学に進学しましたが、精神病を乗り越え、結果として見えるカタチで「私は頑張った。」と思えることで、一人の人間として大きく成長できたと思います。
 18歳という年齢で大きな挫折を味わい、乗り越えたこと。このことは、私の人生の中で以後も活きることであると確信し、大学生になることができました。


 精神病は治るものですが、再発することも多々あります。
 実際に大学に入ってからも、私は精神病に悩む時期がありました。
 しかし、18歳に経験した精神病に比べれば、大したことはなく、なおかつ乗り越え方を分かっているため、乗り越えたからこそ人生では大きく役に立っています。
 私のように、深く悩み、精神的に辛い経験をしている受験生、学生、社会人の方は多いと思います。
 そんな人に、役に立てることをこれからも記事として書いていければと思っております。
 
 
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受験期のうつ病の治療
 高校3年生の受験期、私は強迫性障害の加害恐怖と軽度のうつ病を患いました。
 特に強迫性障害の加害恐怖は非常に厄介でしたが、それが治っても、無気力感に悩まされる日々があり、これが私の軽度のうつ病の症状でした。
 医師の方に相談した結果、副作用の少ない抗うつ剤を処方してもらい、効果が出るまで、非常に時間がかかりましたが、受験期終盤には何とか精神的な不安定さは改善していました。
 本記事では、私がしてきたうつ病の治療について大まかに話します。

 過去の関連記事でも述べたことですが、まずは投薬治療です。
 私は軽度のうつ病と診断されましたが、軽度と言えども辛いものは辛いです。何もやる気がおきない無気力感があり、喜怒哀楽の哀だけという状態です。
 そこで、抗うつ剤を処方してもらいました。
 ただ、抗うつ剤は服用してから効果が出るまで2週間ほどかかります。
 そのため、私は2週間ほどうつ状態を耐え抜きました。
 耐え抜いたことは我ながら凄いと思いますが、もしもさらに重いうつ病だった場合、かなり危険だったかなと、今では思います。

 次に対処法として選んだのは、運動です。
 これは心理カウンセラーの方に教えていただいたことなのですが、運動が精神に及ぼす良い影響は計り知れないようです。
 実際、私は25歳になった今でもランニングや水泳といった運動をしています。
 それは私が投薬治療をしていても落ち込んだ気持ちになったり、無気力な気持ちになったときに、カウンセラーの方に教わったことを実践してみようと思い、実践した結果、気分が爽快になり、気力が出てきた経験があるからです。
 「脳を鍛えるには運動しかない」という書籍がありますが、運動が脳や精神に大きな影響を与えることが科学的に証明されているのです。

 うつ病と診断された方は、何もやる気がおきないことはわかります。
 しかし、一歩踏み出して、投薬治療と運動を取り入れてみることをオススメします。
 人生が良い方向に進むと思います。


 さて、軽度のうつ病と強迫性障害の加害恐怖を発症した私はその後どうなったでしょうか。
 そのことについて以後の記事で述べていきます。

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